現場監督Tさん。
弊社事務所では、現場監督→店長→白石という並びで机に座っています。
席に座っていると、聞こうと思っていなくても自然と電話口の声が聞こえてきます。
現場監督のTさん。
Tさんのところには色んな電話がかかってきます。
工事に関わる業者さん、職人さん、メーカーの人、時には電力会社の人や、お役所の方などなど。
現場を取り仕切っているので、近隣の住民の方から音や匂いに関するクレームをいただくこともありますし、お客様から難しいご要望をいただくこともあります。
建築に関する知識が必要なのはもちろんですが、色んなタイプの人々と関わりうまく折衝して段取りをつけて…言い方は少し乱暴ですが、人を動かさなくてはいけません。
手間のかかる工程を、いかに職人さんに気分よくキレイにやってもらうか、とか。
金額など、厳しい事もいいつついかに上手く業者さんに立ち回ってもらうか、とか。
先日、とある業者さんから
「社内で大きなクレームをもらってしまい、至急そちらの対応に当たらなくてはいけなくなってしまったので、予定していた日取りでの施工が難しくなってしまった。」
という内容の電話がありました。
弊社とお付き合いのある業者さんは、大きなグループ企業もあれば、個人でやっている小さな会社さんの事もあり、
「予定してたんだから他の人寄こしてでもやってよ!」
と乱暴に言えないこともあったり…。
もちろん弊社の信用にも関わることですので、あまりにも急な変更の多い業者さんとはお付き合いは致しませんが、時にはそんなこともありえます。
個人でやってる大工さんがインフルエンザになった、ですとか…。
そんな電話を受けたT監督は、すぐさま代わりの業者を探し、工事に穴を開けることなく冷静に対処していました。
受ける電話を聞いていると大小様々なハプニングの様子が聞こえてきます。
(盗み聞きしてるワケではないのですが…聞こえるんです😅)
監督も人柄の部分が大きいのだなぁ~と
今日も電話の声を聞いています。(あ、聞こえてきます。)
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