カウンターと一言で言っても角のとり方とか、コーナーの削り方とか決める事がたくさんあるのです。
キッチンの前なんかでよく見かけるカウンター。
このカウンターは、角がR30で上下糸面。
塗装品であれば、3方化粧した表裏塗装品などと言います…。
チンプンカンプンです。
カウンターを真上から見た時にコーナー部分が丸く削られていて、
座った時にお腹に当たる部分のコーナーが、少しだけ面取りされていて
カウンター材を壁に差し込んでいる部分以外の断面部分3面は色が塗られているよ。
という意味です。
この形のカウンターは下から覗いた時に裏側もバッチリ見えるので、
表も裏も塗装されたものを使います。
↑糸面とは一番左の図。
使う場所や、雰囲気によって糸面・片丸面・両丸面・甲丸面
辺りをよく使います。
形も、取り付ける場所によって様々。
キッチンの周りをぐるっと囲むようでしたらL字のカウンターが良いでしょうし、
お部屋のコーナー部分を効率よく使うのでしたら三角形のカウンター。
といった感じです。
一言にカウンターといっても、樹種・色・仕上がり方(ピカピカ仕上げかマット仕上げか)・角のとりかた・施工の仕方など…決めるべき事がたくさんあるのです。
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