電気の色は昼白色？電球色？何色がいいの？
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電気の色は
「昼白色、電球色、どっちのほうがいいですか？」
と聞かれる事があります。
昼白色とは、 寒色系の青っぽい光。明るく、太陽光に近い色。
電球色とは、暖色系のオレンジっぽい光。やや暗めですが、暖かみがあり落ち着きのある色。
この写真でいうと、天井についているダウンライトが昼白色。
TV台の上の間接照明や、カウンターの上についているペンダントライトが電球色。
一般的には
昼白色は勉強、読書、裁縫などの細かい文字を読んだり作業をしたりするようなスペースに向いていると言われています。
住宅でいうと子供部屋や読み書きをする用途の書斎などでしょうか。
一方、電球色はお料理が美味しく見えたり、リラックスしたい場所に向いている
と言われています。住宅でいうとリビング、ダイニング、寝室など。
たしかに、子供部屋は昼白色にされる方が多く、
寝室は寝るためのお部屋なので電球色にされる方が圧倒的に多い。
ですがその他のお部屋は人それぞれでして、
お料理がおいしく見えるように、ダイニングはみんな電球色を選んでいるかと言われるとそうでもないですし、
手元にスタンドを置くから書斎の部屋自体は電球色でいい、と言われる方もいます。
私個人的には、
リビングやダイニングは
暗いとお家全体が暗い感じがして
せっかくの美味しいお料理も進まなかったり
楽しい会話が弾まなかったりすると嫌だな、
という思いがあり、
昼白色をオススメすると思います。
洗面所やトイレには、鏡があったりお化粧したりしますので
特段、お客様のこだわりが無ければ
きっと昼白色をオススメすると思いますし、
玄関、廊下やポーチも同様に、来客時にパッと明るいほうが
印象が良いのではないかな、と思うので
やはり昼白色をオススメすると思います。
もちろんお客様によりけりで、
その場所の使い方や
お部屋の雰囲気をどうしたいかにもよります。
決して電球色が嫌いなワケではありません。
寝室は電球色のほうが柔らかく包み込むような光色で
眠りに付きやすく、
横になっても光が眩しすぎない。
マメ電が無いと眠れない、という方も多数いらっしゃるので
そんな時はやっぱり電球色。
夜中に起きちゃった、なんて時も
目が覚めすぎず良いと思います。
間接照明。
お部屋のムードを出すための照明ですので、
これも場所、用途によりけりですが電球色をオススメする事が多い気がします。
どちらが正解という事はないので
先入観に囚われず、気軽に考えていただくと良いかと思います。
実際に、全ての電気を昼白色にしたお家もありますし、
その逆も。
どちらもアリです。
madokashiraishi.hatenablog.com
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